むし歯のように詳しくは分類されていませんが、以下のような症状で進行していきます。
(1)
歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ上がり、歯を磨いたりリンゴなどをかじると出血します。
(2)
ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、そこから出血したり膿が出て口臭を感じる場合があります。
(3)
ポケットでの炎症が慢性化し、歯根膜、歯槽骨といわれるところが先端部より溶けてきます。このころは口臭もあり、歯が浮いた感じがします。強くかむと痛みを伴い、歯がぐらついてきます。
(4)
歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまいます。歯根が露出し、歯のぐらつきがますますひどくなります。硬いものは食べられません。 |